Blender2.67リリース FreeStyleテスト

公式からのBlender2.67がリリース。Blenderの場合けっこうてんこ盛りで機能を実装してきますね。
CyclesでSSSが使えるよとかアドオンや外部レンダラーをノードで繋いだりできるよとか、あと最近よく耳にする3Dプリンター用のツールとか流行りどころも抑えてるなあと思います。
個人的にはペイントツールの進化に期待。まだ使ったことないのでそもそもどれくらいの機能があるか知らないんだけど。
で、今回のメインはやっぱFreeStyleでしょうか。スプラッシュスクリーンもFreeStyle絵になっているし。
さっそくインストールしてFreeStyleの機能を試してみました。

とりあえずモデリング途中のおっさん顔を持ってきてこいつでFreeStyleしてみます。
fs_ss00

      1. プロパティのレンダータブにある”FreeStyle”にチェックを入れて有効にします。すると下にレンダーレイヤーんとこで設定できるよみたいなことが書かれてるので


      2. 隣のレンダーレイヤータブにいくとFreeStyleの設定項目があります。ControlmodeがParameterEditorModeになっているのを確かめてその下のLineSetに新規セットを+で追加。(PythonScriptingModeは自分で書くモードっぽい)


      3. デフォルトのままレンダリングしてみたらこんな感じに。


fs_ss01
初期設定ではシルエットや境界部がオンになってるんでモデルのアウトラインとポリゴンが繋がってないとこ、隣り合うポリゴンの法線方向が極端に差があるとこ?にラインが出てます。目玉と顔は完全分離してるんだけど、眼孔は穴が空いてるわけではなくて凹みがあるだけなので、下まぶたの際は線が出てませんね。

流れとしてはFreeStyleLineSet項目でラインセットを作る→ラインセットごとにモデルのどの部分に線を描くかを設定→ラインセットごとの線のタッチをFreeStyle Line Styleの中で設定、という流れになるようです。(ドキュメントも読まずにいじりはじめてるので不正確なとこがあるかも)ラインセットはいくつも作れるのでうまく使い分けることで複雑な構成にもできそう。線のタッチについてはストロークや太さの調整はシンプルだけど、ジオメトリっていう項目がけっこうクセがある。色々試行錯誤をしてこんな感じに。
fs_ss02
まず顔のマテリアルはせっかくなのでトゥーンにして、ラインセットを合計3つ重ねてます。
アウトライン用に太めの青いラインセット+赤いラインセットと、中の溝になった部分用の細いラインセット。細い線は色もカメラ距離でちょっと変化させてみた。
イメージとしてはペンでのスケッチ風にザクザクとした線を目指したんだけど、なぜか80年代の洋楽アルバムジャケットを思い出すような仕上がりになってる気がしてならない。
特に中にあるデコボコにつけた細い線はコントロールがかなり難しそう。

あと線を太くしたりアルファで重ね塗りぽくするとこんなタッチも出てきたりしておもしろい。
fs_ss03

ちなみにアニメーションさせたらどうなるかなとやってみたら予想はしてたけど描線にモディファイヤが入ってるのでブレブレになりました。厳密にコントロールしたい場合はエッジにマークシームしてやればそのエッジだけに線を引くというのも可能なようです。個人的にはモディファイヤ当てた状態が面白いので描線だけでエフェクトっぽい使い方をさぐりたい。


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