evernoteからonenoteへ

気になっていたonenote、evernoteから乗り換えを視野にいれ少し真面目に使ってみることにした。
evernoteで普段やってることを整理すると

・気になった記事や情報をブラウザからクリップして記録する。
はてブではなくevernoteに取り込む場合は後々の資料価値がありそうだなと思ったものとか。

・写真や画像などの資料を集めておく場所
リファレンスでためこんでいる。職種がデザイン系なのもあって量は増え続ける一方。

・twitterなどSNS系の情報を自動で取り込み
使用頻度は少ないけどためておくほうがいいかなという類。

とりあえずonenoteを入れて上記の作業ができるか、evernoteと比較してみることにした。

・evernoteのデータ移行

の、前にやはりevernoteのデータを持ってこれないのでは厳しいのでインポートをしてみることに。
と思ったところでいきなりつまづいた。なんとonenoteにインポートメニューがない。けっこうガッカリさせられる。
検索するとevernote2onenoteというユーティリティがすぐ見つかったのでこちらを使ってみることに。
evernote2onenoteはevernoteのデータをノート単位でonenoteにデータをインポートしてくれるもので、これがなかったらonenoteを試すことすらせず早々に終了になるとこだった。
ただ僕の環境だと最新版の1.0.6だとうまく動いてくれなかったが、1.0.5で試してみるとうまく動いた。
ツール上から直接データ移行してくれるんだけどノート単位なのでそれなりに手間ではある。
あと注意点があって
・ノート名に日本語を使ってるとonenote側に持っていけない
日本語使ったノートも多くてこれもけっこう大変だったけど他に手がないので頑張ってリネームした。
なんとかインポートを終えてまずは現状のevernoteと同じようなデータが出来上がった。

・ブラウザ等からのクリップ環境

これはonenoteにブックマークレットがあるので問題ないかなと思っていた。しかし実際にクリップしてみると非常に残念な出来。
クリップ自体は問題なくできるけどonenote側で確認してみるとスクリーンキャプチャになっていた。記事まるごとがビットマップになっていてこれでは全然使えない。
他になんかないかと探したらfirefoxやchromeで使えるアドオンを発見した。こちらはテキストや画像など要素をそのままクリップしてくれるのでこちらを使わせてもらう。ただこれも「ブラウザのアドオン + PC側で常駐ソフト」という組み合わせでクリップを実現してるので若干気になる。クリップ自体はきれいにできたので全然いい。
というか、iPhoneとかじゃないPC環境ならブラウザ上で選択してonenoteにコピペするのが一番速い。レイアウトがぐちゃぐちゃに崩れるということもあまりなさそうだしまとめてのコピペができる。

・twitterなどからの自動取得

これはevernoteではtwitterのfavやツイートを日別にevernoteにまとめて送ってくれるサービスを使ってたのでonenoteでは使えないということになる。あまり期待せずにiftttを見たらonenoteにも対応してたので興奮。色々と自動でonenoteに送ってくれるレシピを発見したのであれこれ入れた。
人気があるのはpocket to onenoteなレシピっぽい。pocketにぽんぽん放り込んで星つけたやつをonenoteに自動で持ってく、みたいなやつ。
試したところちょっと自分には回り道に感じたのでたぶんこれは使わない。
いれたのは
・twitterに投稿したもの
・twitterで星つけたもの
・gmailで星つけたもの
・instagramを投稿されたもの
・youtubeの後で見るに入れたもの
・feedlyでセーブしたもの
あたり。ちゃんと動いてるかまだ全部は確認できてないけど問題なければこれら条件にあてはまるものがonenote側に自動収集されるはず。

ところでこの作業でつまづいたのが、どのレシピも「onenoteのデフォルトノートに投げるよ」というアクションなんだけど、evernoteからデータを持ってくる時にデフォルトのノートを消してしまったのか、いつまで経ってもonenote側にデータが来なかった。
困っていたけどしばらく時間経つと勝手に新しいノートが作られて、そこに集まるようになったので一応問題なし。

で、だいたいやりたいことについては試せたので気づいた点などを並べてくと、、

・エディターとしての機能はかなり充実してる。

最小単位はページだがページの中の各要素はコンテナとしてグループ化できるためレイアウトの自由度が高い。
画像やテキストが混在するページなら横方向にも広くしてしまうとかそういうことができる。基本的にはノート内完結型ではあるけど、
印刷も考慮するならA4とかにしておけばいい。UI的にはパワーポイントぽい感じ。
集めたデータをきれいにまとめなおしたいなら間違いなく便利。まさにevernoteでできなくてイライラが募っていた部分でポイントが高い。

・使い方次第では閲覧性が悪いとも言える

evernoteはノートとはいうもののデータベース指向なとこがあって、条件による並び替えなどが簡単で視認性が良い。

onenoteも時系列にソートしたりとかセクションと呼ばれるグループ分けなど機能として必要なものはあるんだけど、それぞれ2,3手必要で考え方としては基本的にはノートはノートごと、その中でそれぞれのページをめくっていくものと思ったほうがいいみたい。どっちももちろん検索はあるので慣れの問題かもしれない。

・同期はやや重い?

以前skyなんちゃらって名前だったマイクロソフトのクラウドストレージがonedriveという名前になってアカウント登録してればここに同期できる。ノートをここに置けばevernoteみたいにブラウザからオンラインで閲覧したりPCやモバイルで閲覧なども可能になる。
同期については平均するとevernoteより重く感じる時が多い。ブラウザ上でノートの編集は少しやりづらく感じる。

・onendriveのプラン

・初期状態では無料で最大7GBの容量
・50 GB     ¥2,000(年間)
・100 GB ¥4,000(年間)
・200 GB ¥8,000(年間)
evernoteの転送量とは違い総容量で決まる。データが増えてきても月500円くらいで50GBならOKかなと思う。
ちなみにdropboxとの連携は試してないけど、ノートのデータ置き場所はユーザーが選べるのでdropbox内のフォルダにしてやれば同期取れるんじゃないかなと思う。

・セキュリティ

onenoteというかonedriveの話になるけど、evernoteも最近は二重認証とか入れてくれてるしクラウドで使うとなると気になる所。
今のところマイクロソフトのアカウントとパスワードのみなんで若干不安が残る。
ただノート単位でクラウドに置く置かないを選べるようなので、ネットから切り離したいデータもonenote内に置くということはできそう。
この辺ローカル環境で使うことも意識されたonenoteのほうが柔軟とも言えるかも。

まとめての

iPhoneとの連携など含めるとやれることは減ってしまうけどonenoteに乗り換えしてみることにした。
決め手はonenoteだと書類作りなどアウトプットに向けての作業も出来るという点が一番。
evernoteも色気出して機能を増やしてもったりするよりは今のままのほうがいいと思うし、住み分けも可能ではと思う。


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